令和元年6月25日 屋外水槽の取り上げ
ガザミ種苗生産も中盤戦。今日は屋外水槽を取り上げました。
今年は水温の上昇が緩やかで、ガザミ生産にはいいコンディションです。
この日取り上げた尾数は60万尾強。この好調がこれからも続きますように。
令和元年6月12日 取り上げ…そして中間育成へ。
5月末にふ化したガザミ幼生、ゾエア期・メガロパ期を経て稚ガニ(C1)になりました。
いったん取り上げ計数した後、キンランをたくさんぶら下げている水槽に収容、中間育成(C3まで)が始まります。
平成30年8月21日 ガザミ最終出荷
6月上旬から始まったガザミ種苗生産ですが、いよいよ最終出荷を迎えました。
この日取り上げられるガザミはC1換算の35万尾。10mmまで大きくなったガザミはトラックに積み込まれ宇部方面の4か所に放流されます。
そのうちの1か所、「宇部岬支店」にはC1で87,500尾=C3で3万尾以上を放流しました。
放流に立ち会われた漁師さんからは「こりゃ~ええカニじゃ。よう泳ぎよる。」と、お褒めの言葉をいただきました。
宇部岬の前の海は砂地で、「ガザミが生息するには絶好の場所」とのこと。冬には大きくなったガザミがたくさん漁獲されるそうです。
平成30年8月14日 ガザミ種苗生産は、いよいよ最終盤に突入‼
6月頭からスタートしたガザミ種苗生産ですが、いよいよ終盤戦に突入しました。
下の写真はC3(10mmサイズのガザミ種苗)を目指し中間育成中のガザミ種苗とそのお母さんガザミです。
飼育水槽にはキンラン(ガザミの隠れ場所となる茶色のケジャケジャ)を80本くらい吊るし、共食い防止・歩留まり向上に余念がありません。 担当者さん、もうひと頑張り。 カニの生産終了は目の前です。
平成30年6月27日 取り上げ、そして収容
雨模様にもかかわらず、ドーム水槽でC1(稚ガニ)になったガザミを取り上げ、キンランを吊るした新しい水槽に収容しました。取り上げ尾数は10万尾と少し不満が残り結果となりましたが、心機一転、次こそたくさん出来るように頑張ります。
平成30年6月25日 ガザミ種苗出荷、本格スタート
いよいよガザミの出荷シーズンが到来しました。
今日は午前中に下松、午後から下関と山口県を西に東にガザミ種苗を運搬です。
梅雨にもかかわらず晴天に恵まれた山口は最高気温が33℃と予想。
熱いガザミのシーズンが始まります。
平成30年6月21日 ガザミの取り上げ
今年度初のガザミの取り上げが行われました。
ふ化してから20日、ゾエア・メガロパと脱皮を繰り返しやっと稚ガニ(C1)になりました。
この日の取り上げは6万尾。共食いを避けるため、キンランのたくさんぶら下がった水槽に池替えです。
この子たち(稚ガニ)の大海原へのデビューももうすぐです。
平成30年6月6日 モクズガニとガザミ
モクズガニの出荷尾数も55万尾を超え、モクズガニ種苗生産も最終盤に差し掛かりました…と同時にガザミ種苗生産がスタート、担当者の気の休まる暇がありません。
親ガニも隣り合った水槽にモクズガニとガザミが収容されており担当者の苦労がしのばれます。
平成29年7月5日 ガザミ出荷が始まりました
大雨の降る中、ガザミの出荷が今年も始まりました。
今日はガザミC3(殻長10mm)を22,000尾、取り上げることができましたが、 ガザミは共食いが激しく、1回脱皮するごとに数が半減してしまうこともあります。 いつも担当者はドキドキハラハラしながら出荷の日を迎えています。